旭公民館 主催講座「あさひ寿大学」第1回目
現代生活に即した講義や体験学習を通じて、健康づくりと仲間づくりをする・・・。
令和4年5月25日(水)に主催講座「あさひ寿大学」の第1回目が開催されました。
この講座は、65歳以上の方々を対象とした「高齢者大学」の位置づけにあり、全8回にわたって、社会の多様な問題に目を向けた講義や体験を通じて、楽しみながら喜びと生きがいを感じられる機会となり、直接的・間接的に社会参加ができる場となれるよう期待があります。
第1回目となる本日は、学長でおられる市教育委員会 府川教育長の開講式のご挨拶をいただき、学びの本題へ向かいました。
今回は「睡眠と健康の知恵袋」という題材に、誰もが一番身近で大切な「睡眠」について、テーマに様々な角度から分析する2回構成の1回目です。
講師には、「健康増進」という観点から、令和3年より「四街道市と健康増進に関する連携協定」を締結されている明治安田生命相互会社 チーフ・コンシェルジュの 谷代 純代 先生をお迎えしました。
クイズやチェック項目に答えながら、自身の睡眠タイプや良い睡眠に繋がる行動など、睡眠についての正しい知識を「知る」、日光や照明など「光」を効果的に活用したり、食事やアルコールなどの時間帯による効果的な摂り方のポイント、また、寝る前のお風呂や快眠体操により良い睡眠をとるための方法を「実践する」、そこから自身にとっての良い睡眠を「実感する」という3つの観点から、自身にとって最適な「睡眠」を考えるきっかけとなっていただけたと思います。
更に会場には、自律神経ストレス度チェック、ベジチェック(野菜の摂取量)、血管年齢チェックと、人差し指を機器に接しただけで、指の血液状況から度合いが数値化で表示される各種チェックの導入もあり、色々な角度による健康に向けた学びとなりました。
「コロナ禍」も経験し、改めて「健康」の大切さについて 誰もが実感されている今、睡眠と健康の意外な関係や、良い睡眠のためのポイントを学んで、市民が更なる健康増進に繋げて頂きたいという願いも込めての開催、次回も続きます・・・。
2022年 05月 25日 水曜日 4:45 pm