■ 活動記録 ■

令和７年７月１５日（火）に旭公民館において第３回あさひ寿大学を開催しました。台風が北海道に上陸し、激しい雨が降った日でしたが、４３名（男性８名、女性３５名）参加し、「介護予防・認知症予防の話」の講座を行いました。

始めに京葉銀行の支店長さんから「消費者被害・金融犯罪」に関することついて、銀行の立場から被害に会わないための具体的な対策についてお話を伺いました。次に京葉銀行の相続・資産継承コンサルティングチームの方から「知っておきたい人生１００年時代の備え方～認知症に備える事前の対策～」という演題でお話を伺いました。認知症による預金口座凍結を防ぐ対策や家族信託、相続対策、遺言書のことなど具体的に教えていただきました。

四街道市役所高齢者支援課の方から認知症に関する基本的なことについて、〇✕で答えるクイズ形式で教えていただきました。また、四街道市で行っている「スマイルボランティア事業」について説明していただきました。

認知症は誰もがなる可能性を持っています。それだけに今回の講義の内容は、受講生にとってとても興味深いものであり、自分の身に置き換えて聞いていました。認知症を恐れていても何も始まりません。元気なうちに何をしなければならないかを教えていただいた講座でした。